蜂の子はどんな味?

昔から貴重なタンパク源として食べられていた蜂の子ですが、食べた経験のない人にとっては、見た目も昆虫そのもので食べるにはかなりの抵抗があります。いわゆる「ゲテモノ」でしかありません。ゲテモノ料理好きなら素直に食べられるでしょうが、一般の人には勇気が必要です。実際に、蜂の子はどんな味がするのでしょうか?

昆虫の味

昆虫を食べたことがある人によると、昆虫は以下の4つの味の系統に分けられるようです。


  • 小エビ・甲殻類のような味: バッタ・コオロギ・ムカデなど

  • ナッツ・豆のような味: セミの幼虫・ジョロウグモなど

  • 甘味・クリーミーな味: 蜂の子・蟻の子・カミキリの幼虫など

  • 独特な味と香り: タガメ・カイコなど

蜂の子は、「甘くてクリーミー」な味に分類されます。また、昆虫の食材としてはもっとも高価で貴重なものです。

蜂の種類によって味が違う

先程の分類では、蜂の子の味は「甘くてクリーミー」に分類されていましたが、蜂の種類によって味にも違いがあるようです。

クロスズメバチ

蜂の子の中でもクロスズメバチの幼虫が一番美味しいと言われています。甘露煮や佃煮として販売されているのが主に、クロスズメバチの蜂の子です。クロスズメバチは他の蜂よりもさっぱりしていて、ほんのりと甘さがあるようです。甘露煮や素揚げ、炒めてたべられます。

オオスズメバチ

オオスズメバチの幼虫は5センチぐらいで、体長が1~1.5センチのスズメバチと比較しても大きく、唐揚げや素揚げなどにして食べられます。濃厚なバターのような味がするそうです。サナギが独特な味でクセがあり好き嫌いが分かれるようです。

アシナガバチ

同じスズメバチの仲間でもあるアシナガバチは、モンシロチョウの幼虫を退治するので他のスズメバチのように害虫として扱われていません。そのため、駆除することが少なく、蜂の子もあまり食べる機会はありません。食べた人の感想では「美味しくない」という声が多いようです。

ミツバチ

養蜂場で販売している蜂の子は、ミツバチの幼虫やサナギです。主に働きバチでないオスの幼虫を使っています。ハチミツや花粉が主なエサなのでスズメバチのよりもクセがないのが特徴です。

蜂の子の食感

蜂の子に抵抗感を感じるのは、まずは見た目です。その姿は「虫」でしかありません。そして、気になるのが「食感」です。幼虫は噛むと中から固形物が出てきます。サナギは、「シャキシャキ」とした食感で、エビの殻のような感覚です。この独特の食感に抵抗のない人には、味だけを楽しむことができるでしょうが、食感が苦手な人には、味よりも先に食感のインパクトが強く残ってしまいます。

見た目や食感に抵抗がある人にはサプリメント

蜂の子の見た目や食感が苦手な人に、無理して蜂の子をオススメすることはできません。今は、蜂の子のサプリメントも数多く販売されています。蜂の子の効果を体験するにはサプリメントでも問題ありません。なによりもストレス無く毎日続けられる方法が大切ですね。