蜂の子って何?

高級な珍味としても販売されてる「蜂の子」。年配の人には馴染みのある蜂の子ですが、若い人にはあまりイメージが沸かないかもしれません。実際、蜂の子とはどのようなものなのでしょうか?

蜂の子とは

蜂の子とは、名前どおり蜂の幼虫やサナギのことです。蜂の子というとミツバチの幼虫のイメージを持つ人もいるようですが、ミツバチだけでなくスズメバチやクロスズメバチ、アシナガバチ、クマバチなどの幼虫やサナギも蜂の子です。ミツバチに関しては、蜂の子として食べられるのは、主にオス蜂の幼虫やサナギです。これは、メス蜂はロイヤルゼリーやハチミツの生産に使われるので、食用としてオス蜂の幼虫やサナギが用いられています。

蜂の子は貴重なタンパク源

蜂の幼虫やサナギを食べると聞くとギョッとするかもしれません。しかし、蜂の子はタイや中国、メキシコ、エクアドル、ルーマニアなど世界各国で昔から貴重なタンパク源として食べられていました。日本でも一部の地域では古くからの郷土料理として蜂の子は親しまれています。昔から「蜂の子に勝る美容、滋養食なし」とも言われ、老化を防ぐ食べ物として有名で、中国では2千年以上の前から貴重な滋養強壮食品として食べられていました。

蜂の子の食べ方

蜂の子の食べ方は地方によってさまざまです。岡山県では生のままや醤油につけて焼いたり、煮付けにして食べていました。埼玉県では、炭火で焙り味噌や醤油をつけていたそうです。一般的な調理法としては、バター醤油や甘辛炒め、甘露煮や佃煮などがあります。また、中部地方では「ヘボめし」と言って、蜂の子を炒めてお米と一緒に炊き込んだものが有名です。

蜂の子で健康に

最近の研究では、蜂の子にさまざまな健康効果があることが報告されています。しかし、蜂の幼虫やサナギをそのままの形で食べるのには抵抗があります。今は、蜂の子を食べやすく加工したサプリメントも販売されています。蜂の子をそのまま食べるのが嫌な人には、サプリメントがオススメです。